Q : 90→クリーム、90GI→グレー。色の使い分け方は?
A : 接着する材料は同じです。修理する物の色で使い分けてください。
Q : GRとNEOの違いは?
A : 研ぎ性の違いです。表面仕上げに使うのは、GRが向いています。
Q : 時間を置いても溶剤が固まらない。どうしたらよいか。
A : 溶剤がよく混ざっていない可能性がございます。均一に溶剤が出ていることを確かめてお使いください。
また、出口の掃除をすることにより改善される場合があります。
Q : 90シリーズと600の違いは?
A : 90シリーズは50mlで、600は220mlと溶剤の量が違います。
90シリーズは硬化開始時間が速いため、小さな修理箇所に向いています。
600は硬化開始時間が遅い(10分)ため、広い面積を時間をかけて補修する場面に向いています。
Q : 溶剤1本に対して使うノズルのおおよその数は?
A : 約10本程度です。
Q : ウレタン系、エポキシ系の違いは?
A : ウレタン系は硬化してもエポキシ系より少し柔らかく仕上がります。
樹脂補修にウレタン系、金属補修にエポキシ系が向いてます。
Q : Graspで接着できないものはあるか?
A : シリコン・ポリエチレンが接着不可です。下記の材質にはよく接着します。
熱可塑性物質・樹脂・FRP・金属・ゲルコート・コンポジット・発泡剤木材などの接着・補修に最適です。
Q : ノズルを使わずに混ぜることはできますか?
A : 手動で撹拌することで溶剤の中に空気が混ざり、加熱処理後に空気が膨れ、はがれや硬化不良の原因になります。
空気の混入を防ぐため、ノズルを使用して下さい。
Q : 他のメーカーのノズルを使うことは出来ますか?
A : 取り付け口が合う物がありますが、配合不良の原因になります。お避け下さい。
Q : Graspの耐熱は何度くらいまで?
A : 100~120℃です。この温度より少し高くなっても剥がれる事はありませんが、表面は柔らかくなります。
Q : 溶剤の保存方法はどうすればよいですか?
A : 冷暗所で保存してください。ご使用後にノズルを外さずに、立てて保管して下さい。
Q : 溶剤の使用期限はありますか?
A : 製造から2年です。
Q : プライマーは使った方が良いの?
A : 最近の樹脂は再生品が多くなっています。
密着不良があるようでしたら、当社推奨品プライマー"GRASP専用プライマー"をご使用下さい。